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ゴキブリを退治する正しい方法は?

気がついたら自宅にいるゴキブリですが、出来るだけ早く正しい方法で退治を始めないと、どんどん繁殖して大量発生する恐れがあります。
恐ろしい害虫を根絶やしにするためにも、正しい方法を勉強しておきましょう。

まずゴキブリには二種類のゴキブリが存在します。
よく見かけるタイプで最も恐ろしいのが、黒ゴキブリです。
動きが非常に素早い典型的なゴキブリとして知られており、飛ぶことも出来るタイプの恐ろしい種類になります。

こちらのタイプはとにかく素早いので、見つけたら目を離さないように一刻も早く処理しないと、すぐに隙間に逃げられてしまうでしょう。
殺虫スプレーを使っても飛んでくる可能性がありますので、出来れば成虫になる前に退治することが大切です。

次にチャバネゴキブリという種類になります。
こちらは屋内にのみ生息するタイプで、飛ぶことが出来ない分黒ゴキブリに比べたらまだマシと言えるでしょう。
ただし動きの素早さとジッと隠れ住む能力が非常に高いため、繁殖力が高いのが難点です。

これらのゴキブリはいずれも夏頃になると頻繁に出会うタイプですので、本格的に夏が来る前に対策することがポイントになります。
ホウ酸だんごを初めとした置き型駆除剤や、ゴキブリが嫌うハーブ系の匂いを使ったアイテムをおいておくだけで、大分予防出来るでしょう。

また、ゴキブリが出ないように根本的に部屋を綺麗にすることも大切です。
ゴキブリが好むのはゴミ近辺を始め、水回りの水気などの湿度が高い所も好みます。
段ボールなどの隙間に卵を産み付けるタイプも多いため、段ボールはこまめに処分を行う事が大切です。

実はNGな方法

ゴキブリ駆除の方法で実はNGな方法として挙げられるのが、叩きつぶす方法になります。
叩きつぶさざるを得ない場合はしょうが無いですが、万が一メスのゴキブリだった場合、潰した瞬間に卵が体内から出てきてしまい、衝撃で大量に赤ちゃんゴキブリが生まれてしまう可能性があるでしょう。

ゴキブリの卵には1つに20~30匹程度が入っていますので、そのまま霧散したら大変なことになります。
駆除をする際には出来るだけ殺虫スプレーなどの原型を留めたまま駆除できるタイプを使う事が大切です。

ただし、死ぬ間際に卵を産み落とすタイプもいます。
駆除後は必ず周囲を見渡し、卵を産み落としていないかどうかを確認して、卵があった場合は速やかに処理しましょう。